継承日本語教育 その他

オーストラリアで 子どもたちの継承語としての日本語教育に携わっています。 「寺子屋・勉強会」のことや、教育法、授業のしかた、教え方など、成功より失敗のほうが多いかもしれませんがつづっていこうと思っています。 私自身の日本語維持にもなるとよいです。

Procrastination = 遅延・怠慢  一緒に学ぶ仲間  上級生

 寺子屋と学校の授業の準備で 夜更かししているのですが、仕事しながらテレビのキャッチアップをして余計に時間をかけてしまいます。マルチタスクというより、ただの遅延です。。。

今日はルイス・キャロルについてのドキュメンタリー。YOUTUBEでもありました。

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アンザックについてのドキュメンタリーもYOUTUBEに載っていました。

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K先生のお留守中、木曜日と土曜日両方担当です。

土曜学校のK先生クラスのほうは、紅一点だった中学生の子がもう来ないことになってしまいました。

彼女は木曜日には来ることができなかったので、寺子屋と土曜学校両方での仲間意識みたいなものがなかったのかも知れません。同じような家庭環境で、同じくらいの年齢で、一緒に学び一緒に遊ぶ仲間がいることで 続けられるのでしょうか。 勉強プラス遊び。 

先生方の一人は、母親の(バイアスではなくて、これはほとんどの生徒の母親が日本人だからです)影響がなくなってくる・「強制的に」日本語を学ばせることができなくなる上級生のために(またはそうなる前に)土曜学校の内容も改善するべきではないか?と、提案してくださいました。たとえば、上級生達にもっと責任を持たせて学校に対してのOWNERSHIPを育むなど。 それもそうですね。実際どう実行するのか、運営委員会の方針が楽しみです。授業も子供たちにとって「楽しいこと」を入れればいいのですけれど、どうしたものでしょう。歴史とか、理科とか、常識とか 寺子屋のほうでは試してみましたが、効果はどうなのか いまいち手ごたえがありません。子供たちが興味をもってくれているのか。「レッスン」だけでなくて子供たちを伸ばすような場を どうすれば作れるのか。