継承日本語教育 その他

オーストラリアで 子どもたちの継承語としての日本語教育に携わっています。 「寺子屋・勉強会」のことや、教育法、授業のしかた、教え方など、成功より失敗のほうが多いかもしれませんがつづっていこうと思っています。 私自身の日本語維持にもなるとよいです。

3学期 第4週 土曜学校 

K先生担任

私は遅れて行ったのですが、この日は二人お休みでマネージしやすい4人だけのクラスでしたから お手伝いせずにカード作りの内職をしました。

 

K先生作成の2年生11月分の漢字チャレンジを読むときに、この前寺子屋でやってみたようにゲームのように読み間違えたら列の最後尾に行くやり方をしたいと子供たちがリクエストしていました。まだまだ定着していないようですけれど、全問正解の子もいました。

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この日K先生が初めて試してみたのが、M先生が学校資材として購入してくださっていた部首カルタ。部首を始めたばかりなので知らないものがほとんどですが、カルタなのでヒントなどからかなり取れていました。

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これは続けていく価値ありそうです。

 

後半はM先生の女子クラスと合同アクティビティーになりました。このときにしたのはM先生が学校資材として購入してくださったカードゲーム「ワードバスケット」。前回の合同アクティビティーでも、これで遊んだそうです。

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名詞だけ、ということがかなり難しいようで、子供たちは動詞を使いたがります。苦し紛れに造語も沢山でました。でも、これ、優れものです。とても楽しくできました。

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子供たちが外に遊びに出てから大人4人でやってみました。結構難しいです。なかなか言葉が思いつかないもので、かなり頭使った感がありました。大人のボケ予防&日本語維持にとてもよさそうです。 以前土曜学校・寺子屋のメンバー何人かと他数人でこのゲームをやってみたとき、「訴訟」とか、「無理心中」とか結構すごい言葉が出てきたりして、そういうところも面白いです。^^

 

個人でも購入して、うちで子供たちとあそぼうかなあと思っています。