継承日本語教育 その他

オーストラリアで 子どもたちの継承語としての日本語教育に携わっています。 「寺子屋・勉強会」のことや、教育法、授業のしかた、教え方など、成功より失敗のほうが多いかもしれませんがつづっていこうと思っています。 私自身の日本語維持にもなるとよいです。

3学期 第8週 寺子屋

少し暖かくなってきました。日向にいると半袖でも寒くありません。そろそろ日焼け対策が必要になりそうです。

今日の寺子屋は、4時15分から5時半まで各クラスの授業でした。

私のクラスは
まず会話、ゴールドコーストと、ブリスベンに行ってきたB君のお話。
1.漢字チャレンジ11月分の音読
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2.漢字チャレンジ11月分の読みのテスト、列に並んで一つずつ順番に読み、間違えたら最後尾に行くもの。自分のばんを待っている間にふらふらしたりして今日はイマイチうまく行きませんでした。

3.漢字チャレンジ11月分の最後の20文の書きのテスト。先週と先々週にK先生にテストして頂いた部分です。5分ほど予習の時間を与えてから10分をテストに与えました。中学生のA君は、5分ほどで終了。他のみんなはもう忘れかけており、10分ちょっとかかりました。百点満点が二人、あとの二人は少し間違いがありました。
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年少のE君は、今回は泣きませんでしたけれど、百点が取れなくても開き直ってきてる感があります。

4.心理テストの本から(なぜ心理テストの本の中にあったのかわかりませんが)あいうえお順に、食べ物の名前を一人ずつ言うゲーム。食べないものがたくさん出てきました。

5.2年生の11月分の漢字チャレンジからの言葉のカルタ
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家でサザエさんの4コマまんがを読みまくっているE君は、漢字は書けなくても読めています。なのでカルタでは一番多く取れていました。

これだけで時間オーバーでした。本当は他の教材を使って学びもしたいのですが、漢字にかなり時間を費やすのでこれだけです。楽しくはないのだろうなと思いますが、漢字を定着させるためには復習が必要なのでしょうがないのかも知れません。

そろそろ ハンガリー、フィレンツェ、そしてパリで日本語を学んでいるお友達にお手紙を書かなくてはと思っています。返信が遅くてすみません。。。