継承日本語教育 その他

オーストラリアで 子どもたちの継承語としての日本語教育に携わっています。 「寺子屋・勉強会」のことや、教育法、授業のしかた、教え方など、成功より失敗のほうが多いかもしれませんがつづっていこうと思っています。 私自身の日本語維持にもなるとよいです。

4学期第二週寺子屋と土曜学校

今週から寺子屋の授業開始です。4時15分からから5時15分まで、各クラスで授業をしました。

私のクラスでは、K先生作成の漢字チャレンジ二年生11月分の音読。それから列になって順番に読めるかどうかのテスト。読めない場合は列の最後尾に行くもの。みんな忘れかけてました。。。

四字熟語の読み
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それからあきびんごの二年生の漢字丸付けビンゴを2種、各二回ずつなので全部で4枚。みんな燃えてました。

日本語の常識と言うもので、和語のページ。「まっ」白い、「き」まじめ、とか「ほの」見える、「か」ぼそい、読み「かけ」など。ほのみえる、というのは私もK先生も、聞いたことありませんでした。難しすぎると思ったのですが、意外と知っているものもあり驚かされました。まだまだ語彙や言葉の使い回しは拙いですから、これからもっと学んでいって欲しいです。そのためにはやはり子どもたちが日本語環境に触れる機会を増やさねば。。。

5時15分から全体では、
音楽、M3先生と、ひまわりの約束。ハーモニーの練習が始まりました。難しそうです。
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空手、B先生の沖縄空手。復習でした。

土曜学校の方ではK先生のいつもの楽しい授業でした。漢字チャレンジ12月分を作成してくださったのでそのプリントをいただきました。読解ではキュリー夫人について学び、ノーベル賞などについても話が子どもたちからたくさん出ていました。
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宿題の答え合わせをしている間に私は他に出ていた宿題の、学研の長文読解の方の丸付けをしました。

漢字の書きの宿題では、まだ少し間違いがありました。

土曜学校のクリスマス会でクラスごとに出し物をすることになっているのでK先生が子どもたちとM先生と少し相談していました。ティーンの男の子たちは歌も嫌、ダンスも嫌、ジャニーズ嫌い、など、なかなか難しく、決まりませんでした。

土曜学校の全体活動では、年長組が出席簿をつけ、ひまわりの歌をM3先生から教わりました。そのためにまずは寺子屋の子どもたちがみんなの前で歌って見せました。もちろんハーモニーなしです。オージーの生徒たちには難しいと思われますけれども、みんな綺麗に歌えそうです。クリスマス会で歌うことになるそうです。

外では校舎を借りている小学校のバザーが行われていました。
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