継承日本語教育 その他

オーストラリアで 子どもたちの継承語としての日本語教育に携わっています。 「寺子屋・勉強会」のことや、教育法、授業のしかた、教え方など、成功より失敗のほうが多いかもしれませんがつづっていこうと思っています。 私自身の日本語維持にもなるとよいです。

12月

今年はブログを更新するのがなかなかできないままで来てしまいました。日本語教育、継承日本語教育について色々と読み考え実践したいのですけれども流されたまま一年を過ごしてしまった感じです。

職場のリストラ後のゴタゴタ、それから日本での母の介護。色々な方に支えられてここまで来ることができました。仕事もプロジェクトがこれから大変になるという肝心なときに放り出して来てしまいましたが、一応まだ仕事させてもらえるようで来週帰ってからクリスマスまでの数日は出勤することになっています。

"介護離職"というのがこの間メディアに出てましたけれど、職場の理解がなかったらとっくに辞めることになっていたか、解雇されていたと思います。実際辞めたほうがいいのかと上司にも聞きました。

日本語学校も、寺子屋も学校と寺子屋の皆さんに任せて来てしまいました。土曜学校のレッスンも、クリスマス会のクラスの出し物、長男がするはずだった歌の伴奏、会のお手伝いなどすべてせずに大変申し訳ないことをしました。でも本当に皆さんのお陰で母を看取ることができました。その他にも夫を手伝ってくださったり、動物の世話もしていただきました。学校と寺子屋のみなさんがいてくださって本当に助かりました。ありがとうございました。

頭の中がごちゃごちゃな状態ですが、感謝の気持ちを持ってこれからも精一杯生きて行きたいと思います。

今週読み始めた本がこれです。
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とりあえず家庭内、そしてもしできたら、寺子屋でも実践しようかなと思っています。